2015年8月7日金曜日

空手道場に入って弱いから師範から相手にされない





■道場でダメ出しすらされない




アナタが通っている空手道場は、
どんな師範がおられますか?

こればかりは、道場によって異なります。

むしろ、空手の道場って本当に師範や
指導者によって強くなれるかどうか
左右しますからね。



1:強いものしか認めない師範


2:上手くても下手でも一人一人に合わせてくれる師範


3:「人生において空手とは何か?」を教えてくれる師範




強くなるためには、アナタ自身が
そのための行動を取ることですが。

それでも、師範の手助け次第は
必要不可欠と言っても過言ではありません。


それくらい、師範の存在は大きいです。

とはいえ、自分が弱いばかりに
師範から見放されたように
相手にされないことは致命傷です。



が、残念ながら実力のない人には
全く稽古を教えない師範がいるのも事実。

上手い人はきちんと教えているものの、
これはとても悔しいと思いませんか?



「もしかして私はは劣った人間?」



と落ち込んでませんか?

それでもその道場に残れる人は、
やる気があり身体能力が高い人です。


他の人は諦めて道場から去っていきます。

では、道場の師範は「1」のような
体育会系ばかりかと言いますと?



●本当の空手道を教えてくれる師範




では、「2」と「3」のような
師範はいかがでしょう。

こういう人なら、初めて空手をする人も
安心してついて行くことでしょう。


「弱くてもやる気と気持ちがあれば良い」


と言ってくれる師範の存在は、
どんなに弱い人をも立ち上がらせます。

時間がかかっても良いではありませんか。


それで救われ空手を続けることが
できたという人もいるハズです。

(もちろん大会に出れるかは別ですが)


要するに、空手道場の師範と一口に言いましても



・競技の空手しか教えない人


・本当の空手道を教えてくれる人




と二通りに分かれるのです。

アナタならドチラが良いかお分かりですよね。


これ、例えば会社の職場でも同じことが言えるのですよ。

会社の利益ばかり求めて部下をこき使う
偉そうでダメな上司がいれば、
部下社員を相手に丁寧に接して、
大切な仲間と認識する上司。


どちらが素晴らしい会社へと成長するか、
これも言うまでもありませんね。

話を戻しますが、空手道でも同じことです。



●やる気を見せて初めて態度が一変した師範




もちろん全ての師範が先ほど述べた
二通りの人柄しかいないかと言いますと。

そうとも限りません。


中には、やる気を見せて結果を出して
初めて態度が一変する師範もいます。


つまり、一見「1」のような人でも、
最後までついて行って初めて
面倒を看てくれる師範もいます。


実力主義、とでも言うのでしょうか。

例えば、入門した当初は碌に相手にされず
一人孤独に稽古をしてた人がいました。


師範や上段者(黒帯)からは

「雑魚は相手にしない。
 勝手にどうぞ。」


みたいな雰囲気でした。


ただし、それでも諦めずについていき、
本気で強くなりたいとやる気を見せた結果。

師範の態度が180度変わったのです。


それからとは言うものの、しつこいくらい
付きっ切りで指導してくれたのです。

大会に出場させてもらっては、
準決勝にまで進んだら、父親以上に、
他の誰よりも喜んでくれたのです!



このように、最初は無口だったのが、
実力をつけて初めて相手にしてくれる
師範もいるのです。

どんな師範が正しいか、正解はありません。


ただ、アナタが

「この人についていこう!」

と直感で感じた人について行けば
いいのではないでしょうか?


ただし、どれくらいの期間で
実力がつくかは人それぞれです。


アナタが空手歴何年かは存じません。


もし、現時点で空手としての実力がないなら
最速で空手が上達する練習の方法があります。


その上達の秘訣は、
良き師範に出会うことです!





⇒空手を最速で上達させる
(別記事へ移ります)